ハンドシェイカー
手を繋ぎ、深層心理から生まれた武器“ニムロデ”をもって互いに戦う者達。
己が「願い」を叶えるため、“神”にまみえ、
「神」を打ち破らんと数多のハンドシェイカー達がその頂点を目指し、競い争う。
その果てにあるものとは。
――大阪。
機械いじりが得意な高校生・タヅナは、ある修理依頼を受け、大学の研究室を訪れた。
そこで彼は、ベッドで眠り続ける一人の少女・コヨリと出会う。
何かに導かれるようにコヨリの指先に触れたタヅナに、どこからか声が降り注ぐ。
――幾多の戦いを越え、試練を越える者。
啓示を受けし者。
我にまみえ、挑まんとする者。
そは“ハンドシェイカー”――
目の前に広がる異質な世界“ジグラート”に戸惑うタヅナ。
刹那、タヅナとコヨリは何者かの襲撃に遭う――。
神にまみえんと数多のハンドシェイカーが、タヅナとコヨリの前に立ちふさがる。
それぞれの「願い」をかけて……。
護れ、この手で。
GoHandsによるオリジナルアニメーションプロジェクト、いよいよ始動――。
『K』や劇場版『マルドゥック・スクランブル』など、
圧倒的な演出技法で世を席巻するスタジオ、GoHands。
彼らの新たなオリジナルアニメーションプロジェクトがついに始動。
その名も――“ハンドシェイカー”。
監督に鈴木信吾と金澤洪充、キャラクターデザインに内田孝行を迎え、アニメーション新時代の扉を開く。
大阪を舞台に、繰り広げられるハンドシェイカー達の『願い』をかけた戦いとは……。
かつてない世界を体感せよ――。
■ハンドシェイカー Hand Shakers
神の啓示を受けた二人が手を握り合い、自分とパートナーの
深層心理から生まれたものを武器として戦う者たちのこと。
彼らの目的はただ一つ。神に打ち勝ち、自身の願いを叶えること。
神に挑むためにはハンドシェイカー同士で戦い合い、最後の一組に残らねばならない。
そのため彼らは日夜戦いを繰り広げている。
■ニムロデ Nimrod
ハンドシェイカーの深層心理から生み出された武器の総称で、その形状・能力はさまざま。
戦いの地・ジグラートにおいて、ハンドシェイカーはニムロデを駆使し、超人的能力で雌雄を決する。
■ジグラート Ziggurat
対戦するハンドシェイカーたちがそれぞれのパートナーと手をつないだ瞬間、転移される平行世界のこと。
現実世界の面影はあるものの、ハンドシェイカー以外の人間は存在しない異界。
ジグラートでの戦いは、そのどちらかのペアが戦意を喪失するか、致命傷を負うことで疑似的な死を迎え、
ハンドシェイカーとしての資格をはく奪、現実世界へと戻される(現実世界での命を失うことはない)。
一方勝者は新たな戦いの度、ジグラートへといざなわれる。
なお自身がハンドシェイカーであると公言することは、現実世界での生活を脅かす恐れ(闇討ちに合う、
家族や友人に危害が及ぶ、など)があるため、素性を隠し、各々コードネームを名乗ることが多い。
家族や友人に危害が及ぶ、など)があるため、素性を隠し、各々コードネームを名乗ることが多い。
原案:GoHands
原作:GoHands×Frontier Works×KADOKAWA
監督:鈴木信吾・金澤洪充
シリーズ構成:金澤洪充
キャラクターデザイン:内田孝行
総作画監督:古田 誠・内田孝行
プロップデザイン:岸田隆宏
メカデザイナー:大久保 宏
メインアニメーター:大久保 宏・岡田直樹・立花昌之
美術監督:内藤 健
CGI監督:菊地貴紀
撮影監督:戸澤雄一朗
音響監督:田中 亮
音響制作:グロービジョン
音楽:KADOKAWA / GOON TRAX
アニメーション制作:GoHands
タヅナ:斉藤壮馬
コヨリ:諸星すみれ
マキハラ:森久保祥太郎
リリ:茅野愛衣
マサル:村瀬 歩
チヅル:上坂すみれ
ハヤテ:石川界人
コダマ:小松未可子
ヒビキ:杉田智和
ナガオカ:津田健次郎
マユミ:加隈亜衣
ブレイク:福山 潤
バインド:日笠陽子
ムスブ:雨宮 天
タヅナの父:浅沼晋太郎
タヅナの母:佐藤聡美
トモキ:小林裕介
シグレ:早見沙織
神の声:浪川大輔