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2016年10月31日
メインキャラクター3名のキャストコメント公開

タヅナ役・斉藤壮馬さん、コヨリ役・諸星すみれさん、マキハラ役・森久保祥太郎さんのキャストコメントを公開!

アニメ公式サイト限定で、大阪が舞台ということに関連した質問もありますので、皆様是非チェックしてください。

 

 

――TVアニメ『ハンドシェイカー』という作品で、ご自身が演じるキャラクターについて、どのようなキャラクターなのかお教え頂けますか? またそのキャラクターと似ているところ、違うなと思うところなどはございますか?

 

タヅナ役・斉藤壮馬さん(以下、斉藤さん):機械いじりが大好きで、すぐに自分の世界に入ってしまう子です。決してなよなよした、流され気質の少年というわけではなく、きちんと芯のある人だと思います。顔は可愛いですけどね!
ひとつのことに没頭すると我を忘れてしまう、という点は似ているかもしれません。

 

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コヨリ役・諸星すみれさん(以下、諸星さん):コヨリは引っ込み思案で大人しい性格なのですが、好奇心が旺盛で子猫のような女の子です。

興味を持ったことには挑戦してみるというスタンスは私と似ているかもしれません。あとはパフェが好きなところかな()

 

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マキハラ役・森久保祥太郎さん(以下、森久保さん):マキハラは大学部の准教授をしているんですが、非常につかめない人間ですね。僕は彼を天才なんだと思っていますが、それゆえに距離感も普通の人とは少し違って、時に近く、そして、テンションも急にあがったり下がったりするような独特なキャラクターですね。そんな彼がタヅナ君達に出会うことになるのですが……あまり、深くはいえないです(笑)

からくりというか秘密を何かしら知っている人間じゃないかと思います。

似ている点は、夢中になると圧が上がるトーク、違う点は、天才という点かな。

 

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――ご自身のキャラクターを演じる際、特に意識した点などございますか?

 

斉藤さん:あまり肩肘を張らずに、状況に対してフラットに接することでしょうか。

とにかく冒頭からたくさんのことが起こる作品なので、自分(タヅナ)のできる範囲で目の前の物事を考えて、咀嚼して、対応していくといいますか。タヅナくんはなかなか機転の利く聡い男の子だなーと思っています。

 

諸星さん:初回のアフレコの時に、監督から、護ってあげたくなる雰囲気を出してほしいというディレクションがありました。何も知らない、純真無垢な赤ちゃんのような可愛らしさを出せるように意識しています。また、タヅナと出会って少しずつ感情が見えてくるコヨリの変化が観ている人に伝わるように、細かい感情をていねいに大切に演じています。

 

森久保さん:人との距離感と縦横無尽なテンション、表情という部分は意識しました。
作品全体にいえることですが、キャラクターの表情や動きも本当に細かく動くので、
特にマキハラはよくわからない、つかめない、でもきっと頭がいいんじゃないかという部分も加味して、だいぶ汗をかきながら(笑)楽しくやらせていただきました。
でも1話以降マジメなシーンが多くなってきてるんですよね……(笑)

 

 

――アフレコ中、印象に残ったシーンなどございますか?

 

斉藤さん:コヨリ役の諸星すみれさんが、とても繊細で難しいキャラクターを丁寧に演じられていて、素敵です!
あとはやはり、とにかく迫力のある戦闘シーンですね。独特のカメラワークと美しい背景も相まって、もうすごいことになっています。新感覚のバトルシーンを楽しんでいただけるのではないでしょうか!

 

諸星さん:コヨリのあるシーンを初めてみた時はとても興奮しました。「コヨリが!コヨリがすごいことになってる!うわああ!かっこいい!かわいい!」みたいな感じで(笑)

まだ詳しいことは言えないのですが、きっとみなさんも同じ気持ちになるはずです! 楽しみに待っていてくださいね!

 

森久保さん:アフレコ中ではないのですが、リハーサル用の映像を頂いたときに、そのクオリティーの高さに圧倒されたのが今でも印象に残っています。
街のシーンでも、画面上にいる全員がちゃんとリアルに動いていて、それぞれ表情も違っていて、とにかくリアリティーのある緻密さに驚きました。
収録しながら「このシーンの画、リテイクします」とおっしゃるんですが、こちらからすると「こんなに出来上がってるのに、どこ直すの?」みたいな(笑)
あと、収録中のエピソードとしては、ガヤ(その風景にあったその他大勢の音声)という作業もあって、通常はその風景にあった人を想像しながらみんなで一度に収録してしまうことが多いのですが、この作品は、「いま右から左に歩いてくる学生服の子と、そのサラリーマンの人」など全部に指示があって、その上で収録することに驚きました。とにかく最初からスタッフの皆さんの労力とクオリティーに対する志の高さに圧倒されていました。

 

 

――大阪が舞台ということで、何か大阪について思い出などございますか? また特にない場合は、行きたい場所や、食べたいものなどございますか?

 

斉藤さん:実はほとんど大阪に行ったことがなくて、イベントでも一瞬降り立ったくらいなので、いわゆる王道の大阪観光ツアーみたいなものがあったら、してみたいですね。たこ焼きを食べたり。あとは、ぜひとも「せんべろ」してみたいですね。1日では堪能できないほど魅力的なものの多い街だと思うので、何度も行きたいです!

 

諸星さん:大阪には修学旅行で行きました。お好み焼き屋さんに行ったり、版画をしたり、グリコの前で記念写真を撮ったりしました。ただ、自由行動の時間があまりなくて食べ歩きができなかったので、次に行った時はお好み焼き以外の大阪名物をたらふく食べたいです!

 

森久保さん:大阪はよく仕事で、多い時には年3回くらい行かせて頂いて、そのペースで十数年行かせて頂いている中で、今年初めて“味園ビル”という、これぞThis is 大阪ディープスポットにロケで行かせてもらいました。

ワンフロアに小さい飲み屋が44店舗ほどあるのですが、全部あくのつよい……いや、個性的なお店ばかりで、思い出深かったです。胸もお腹もいっぱい…ってなるのに、しばらくするとまた行きたくなるというようなディープさ!また行きたい僕の中のナンバーワン大阪です。

 

――これからの放送を楽しみにしている皆様にメッセージをお願いします。

 

斉藤さん:改めまして、タヅナ役を演じさせていただきます、斉藤壮馬と申します。オリジナル作品ということで、ぼく自身もタヅナくんと同じように、毎回毎回のアフレコに新鮮な気持ちで臨ませてもらっています。バトル、萌え、男の友情などなど、様々な楽しみ方をしていただける作品になっておりますので、『ハンドシェイカー』をどうぞよろしくお願いいたします!

 

諸星さん:『ハンドシェイカー』はリアルな街の風景と非現実的なストーリーが混ざり合って、なんとも不思議な世界観が出来上がっているアニメだと思います。パートナー同士の絆やそれぞれが抱える想いなど、キャラクターの個性も豊かでみていて飽きません。それと、収録の段階から画が綺麗すぎて感動しています! どんな風に仕上がるのかとても楽しみです。観てくださった皆さんの感想が早く聞きたいです。

 

森久保さん:ものすごくクオリティーの高い作品がこの世に放たれます!
また、タイトルにもあるように「ハンドシェイク」=“人と手をつなぐ”という、すごくシンプルなんだけど、意外に深いテーマがこの作品の根底にあります。
このテーマを、最新の映像といろんなキャラクター達がつむいでいきますので、是非OA開始に期待を高めて待っていてください。

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